お知らせニチイホーム全拠点で一斉防災訓練を実施しました
2018年09月04日
介護付有料老人ホーム ニチイホームでは、今年も独自の災害対策「LPP 災害時における生命・生活の保護計画」に基づく防災訓練を実施しました。この訓練は9月1日の防災の日を機に全ニチイホームが一斉に行っているもので、今年は9月3日に実施されました。
ニチイホームでは、東日本大震災を教訓に、災害時にあってもお客様に安心・安全の生活が続けていただけるよう、さまざまな取り組みを行っています。「LPP (Life Preservation Plan:災害時における生命・生活の保護計画)」は、その根幹となる総合的な災害対策で、全ホームが災害に備える「自助」・地域で近接のホームが連携する「互助」・協力会社や区・市との「協助」の三本柱から成っています。
《 『LPP』に基づく災害対策(一例)》
●エネルギーの確保
非常用自家発電機によるエレベーター等の駆動電源の供給
備蓄燃料によるお食事の供給
●水の確保
手押しくみ上げ井戸から生活用水を供給
●交通手段の確保
電気自動車を配備し、災害時の通院等に備える
※写真:【ニチイホームさいたま新都心】
今回の防災訓練では、お客様の避難誘導・非常用電源によるエレベーター動作確認・電気自動車による病院送迎・釜戸を使用した炊き出し・井戸水を使用したトイレ対応、また近隣の被災者の受入れを想定した避難所設置などを、各ホームで実施しました。
更に、地域の基幹となるホームでは、衛星電話を使用した災害対策本部(株式会社ニチイケアパレス本社)との通話訓練も行われました。
《 防災訓練の様子》
■災害発生!介護スタッフがお客様を安全に避難誘導
■けが人を電気自動車ですみやかに病院へ
■災害時もあたたかなお食事を。
■訓練を指揮するニチイホーム修善寺のホーム長。
「ホームの安全と安心は私が守ります!」
※写真:【ニチイホーム修善寺】
災害への対策の重要性は近年ますます高まっています。被災直後の限られた人的・物質的資源の中でも、お客様が安心して暮すことのできるよう、ニチイホームはこれからも災害対策に取り組んでまいります。
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